ミーラヤ・コーシュカ 制作日記

三度の飯より手芸が好き。主にビーズアクセサリーを作っています。記事は制作過程や日常のこと。最近はロシアネタが多め。

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久しぶりに「買い物の話」です。

夏の終わりに大きなソファを買って以来、カフェに出掛けて勉強することが減り、休日は一層部屋で過ごすようになりました。

三人掛けのソファで、足を曲げずに寝られます。全長はシングルベッドとほぼ同じ。そんなものをひとり暮らしの部屋に置いたらあっという間に狭くなるのでは、と思われるでしょう。いかんせん、いえ、幸い私の部屋はものが少ないのです。だから、この6畳のスペースを「ソファとベッドとテーブルの部屋」と割り切れば、そして、このソファの大きさに慣れてしまえば、なんということはありません。

……なんて偉そうに書くものの、はじめはそのソファの大きさに、自分でも「さすがに大きすぎるものを買ってしまったか?」と思った小心者です。

ネットで探せば五万と出てくるような「ひとり暮らしのインテリア特集」。そこでは、「狭いワンルームには、背の低い家具がオススメ」であり、「ひとり暮らし用の小さなソファがオススメ」であり、「圧迫感のないデザインと色」がオススメです。今回のソファは、そういったお手本としてのインテリアのセオリーにことごとく反しています。

でも、よく考えたら、私の今の暮らしに、そういうセオリーは必要ないのです。だって、ひとり暮らしなのだから。
仕事から帰ってから、重苦しい体を思い切り預けるために。休日に読書や手芸をするために。カフェに行かずとも勉強できるように。疲れたらうたた寝が出来るように。時には仕事ができるように。そのためのソファは、中途半端な大きさであってはならないのです。そして、それを叶えるためには、部屋の動線など、自分が困らない程度のものが確保できれば十分なのです。

◇◇◇

今朝は「久しぶりに外で勉強してみよう」と思い、朝から近所のカフェに出かけました。そして、一時間ほどで帰ってきました。ほどよい人の気配は緊張感を与えてくれますが、遠慮のない店内のBGMと、どこからともなく感じる寒さ、そして、窓から見える街の混雑が、「やっぱり帰ろう」と思わせました。

部屋での勉強が行き詰ったときの気分転換には、カフェは最適です。しかし、たいてい私が勉強するときには何冊かの本と辞書が必要です。部屋でコーヒーを淹れて、机に必要なものを全部集めて作業に没頭するほうが、実ははかどります。そう、そのためのソファでもあります。

もちろん、カフェは好きです。仕事に行く前に寄ることもあるし、仕事のあとに寄って軽く食事を済ませてから帰ることもあります。

ただ、今は部屋のほうが、勉強にも読書にも向いているというわけです。

ちなみに、5畳ほどのキッチン(といっても、半分は廊下のような扱い)のメインの家具は、調理器具や機械ではなく、本棚です。本は、これまでできるだけ増やさないようにしようと思っていました。でも、やはり私は本が好きなのです。

◇◇◇

ソファを買って部屋で過ごす時間が増えてから、ほかにも色々なものを買い替えました。

手始めに、お手洗いの窓からの冷気を防ぐためのハニカムスクリーン。次に、10年近く使った洗濯機を新調。掃除機は手軽に使えるコードレスのものに、靴棚もより簡易なものへ。結露の対策と部屋の明るさの調整に頭をひねり続けた結果、カーテンも買い替えました。そして、最近は間接照明を二つ買い足しました。ひとつは洗濯機の上に、もうひとつはお風呂場の入り口に。いま、そのお風呂場の入り口の窓に、もうひとつハニカムスクリーンを買おうかと検討中です。

……と、まあなんだかんだで、お金もかなり使っています。

これまで、引っ越すたびに何かを捨て、何かを買い替えてきた私は、いわば「引っ越し貧乏」です。滅多に引っ越しをしない人から見たら、びっくりするようなお金の使い方でしょう。

しかし、今回は引っ越しのための買い物ではなく、「もうしばらくこの部屋に住むだろうな」「家賃が高くても、この部屋のままだろうな」という、何の確証もない、ただただ私の直感によってのみ進められた買い物。こんなことは初めて……と言えば語弊がありますが、部屋をより快適にしようと思っての買い物や買い替えは、この10年間――大学進学のために親元を離れて以来、ほぼなかったと言えます。

いまの部屋は、私の人生で10部屋目です。断っておきますが、両親は転勤族でも何でもありません。前半は家族の増減に従って、もしくは人生の節目に沿って極めて合理的に、後半はやむを得ない事情によって行われた引っ越しです。ちなみに、留学中の引っ越しも含めれば、私はこれまでに12の部屋に住んだことになります。

だから、この先のことなんて、わかりません。半年後にはもう状況が変わっているかもしれません。しかし、やはり私の直感ですが、この部屋にはもうしばらく住む気がするし、今後は部屋を快適にするためにお金を使ってもいい気がしています。あと半年で30歳になるので、心底落ち着きたいと思っているのかもしれませんね。

さて、年内最後の買い替えは、洗濯機同様に10年使ってきた電子レンジか、購入して丸5年になろうとするノートパソコンか、そのどちらかになりそうです。

*****

最近手芸が進まないので、勉強がはかどっているからでもあります……。


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2017年最後の買い物は、忘れもしない包丁の砥石でした

2018年――まだ数日前ですが――の最後の買い物は、年越しそばを買うついでに寄った本屋で、一緒にいた妹に買ってやった『ゼロの日常(ティータイム)』の2巻目になる……かと思いきや、なりませんでした。
ちなみに、妹は安室さんの大ファンです。安室さんと一緒にご飯を食べたいそうです。安室さんの飼っている犬がうらやましいそうです。私は、どちらかというと、赤井さんのほうが好きです。

話が逸れました。
大晦日の夜、日付が変わる数時間前に、とうとう「amazon music」を契約することに決めました。私はamazonのプライム会員なので、月額料金が少しだけ安くなります。はじめの3か月だけ99円という、キャンペーン中だったのも決め手です。

「google play music」と迷いましたが、契約にスマホのアカウント情報が必要だったので、やめました。私のスマホはandroidなので、そのままgoogleのアプリを使えばいいのですが、一つのアカウントに何でもかんでも紐づけするのが嫌いなのです。

さて、これまで、長らくyoutubeで音楽を聴いてきましたが、最近、もう本当に、もっとロシアのバンドの曲を聴きたいと切実に思うようになりました。それも、広告なしで、外出先でも通信費を気にせず。
以前から好きだった≪Мельница≫(メーリニツァ)に加え、12月に入ってから、≪Земфира≫(ゼムフィーラ)にはまり、いま、大御所の≪Кино≫(キノー)も少しずつ聴いているところです。

本当だったら、CDを買いたいのです。しかし、amazonではロシアのCDはほぼ売っていません。神保町にあるロシア書籍のお店にも、最新のCDは置いてありません。CDがほしいからと言って、気軽にロシアに行くわけにも……。

一方で、月額料金を払って音楽を聴くことに、はじめは抵抗もありました。ネットで音楽を聴くということは、CDのように手元に何か残るわけではありません。youtubeで無料で聴けるのに、わざわざお金を払うのはもったいないのでは、という思いもありました。

けれども、見方を変えると、きちんとお金を払うことで、聴きたい音楽が、広告なしで、好きなときに好きなだけ聴けるわけです。それも、誰かがアップロードした動画ではなく、出所の明確な音源として。この安心感、安定感たるや。

そういえば、家では母がWOWOWを契約しています。昔の映画も、最新の映画も、WOWOWなら見放題。民法のテレビ番組がつまらないとき、何も観るものがないときには特に、WOWOWで録画した映画の出番となります。映画が大好きな母にとって、これは価値ある月額料金なのです。

……なんてことを考えているうちに、ぽちっと、amazon musicの「はじめる」ボタンをクリックしていました。大晦日が終わる数時間前。

◇◇◇

amazon musicは、「プライムミュージック」と「アンリミテッド」の二種類のプランがあります。私は、曲数が多い「アンリミテッド」を選びました。ふふふ、好きなロシアのバンドの曲が全部あるよう。何なら、もっと増やしてくれてもいいんですよ、amazonさん。元旦から、家のパソコンで再生しながら、喜びをかみしめています。

スマホには、家でwifiにつないだ状態で、特に好きな曲をあらかじめダウンロードしておきます。こうすることで、外に出たときに、ネットにつながずに音楽を聴くことができます。通信費問題、解決。
最近、通勤電車では、イヤホンをさしているだけでストレスが緩和されることに気づきました。だから、何か「聴くもの」があるだけで安心なのです。本もいいのですが、立ちながら読むのはしんどいし、目を閉じていたいときも多いので。

◇◇◇

その昔、中学、高校のころは、友達からCDを借りたり、TSUTAYAでレンタルしたりして、MDに録音していました。MDのディスク、壊れやすかったですよね。お気に入りの曲を聴けなくなったときはショックでした。
あー、時代は変わったなあ。

そんな買い物の話、でした。

*****

楽しみが増えた。


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前々回の記事で、スカートと圧縮ウールの上着を買って失敗した話を書きました
上着だけはこの冬だけ着てさよならしようと思い、
記事を書いたあと、毛玉取り用のブラシで毛玉を取ろうとしたのですが、
ブラッシングをすればするほど、表面がもさもさと毛羽立ってきました。

取り扱い絵表示(←この言葉を聞くと学校の家庭科の時間を思い出す)をよく見たら、
この“圧縮ウール”はウール100%ではなく、ウール65%とポリエステル35%。
天然繊維と化学繊維の混紡です。
そりゃあ毛玉にもなるし、毛羽立ちもします。

ほかにも縫い糸のほつれや布のゆがみなど、困った点をいくつも発見していくうちに、
粗悪な生地と縫製にため息、それを買った自分の確認不足にもため息。
「適当な縫製でもブランド名をつければそれらしくなるのだな」と思いながら、
もう二度とこのブランドの服は買わないと決めて、処分することにしました。

大変割高な買い物になってしまいました。
でも、一度いまいちだと思った服は、
次に袖を通すときもやっぱりいまいちなままなのです……。

買い物の失敗続きでもうひとつ。
使っていた乾電池の電動シェーバーが壊れて、
先々週新しいものを買ったのですが、なんと買った翌日に故障してしまいました。
シェーバーとして使えたのはほんの10秒。
泣き寝入りしようかと思ったものの、いくらなんでもあんまりなので、
メーカーの窓口に問い合わせて修理の依頼をしてみました。
親切なことに、すぐに新品と交換してくれることになりました。

それにしても、今回壊れたシェーバーは、数千円する日本製のもの。
一方、急場しのぎでamazonで買ったシェーバーは、それよりずっと安い中国製。
それでも、後者のほうが明らかに質がいいのです。
プラスチックの部品などが、カチッと気持ちよくかみ合わさります。
メーカーは、日本製のほうは聞いたことのない会社で、中国製のほうはパナソニック。
今回はたまたま不良品だっただけなのでしょうが、
電化製品に限って言えば、中途半端なものを買うくらいなら、
初めから有名メーカーのものを選ぶほうが賢明だと思いました。

服はどうでしょうか。
質のいい服は値段が高い、というのは言えると思います。
布地が惜しまず、ゆがみのないように裁断されていて、縫製もしっかり、
洗濯に耐えるうえに着心地もよい……という条件がそろった服は、
やはりそれなりのお値段がします。

だからといって、その逆が成り立つとは限らない。
それなりのお値段だからといって、質のいい服とは言い切れない。
ブランド名といいお値段をつけて、アピールしたい雰囲気を醸せば、
立派なブランドのように錯覚させることも可能です。
……なんて、こうして書いてしまえばごく当たり前のことですが、
今回まんまと引っかかった私です。
うーん、久々にやられた。悔しいです。

最近の買い物で唯一良かったのは、通勤用に急いで買った革のリュック。
普段はそんなことをしないのですが、
その日は会社帰りに重たい荷物を持ったまま、かなり疲れた状態でお店をめぐり、
パッと目に留まったリュックを、その場でサッと決めて買ってしまいました。
「もうトートバッグは限界だ、リュックを買わねば」と気が急いた状態で買った割には、
リュックの肩ひもを短く詰めた以外に直すところも困ったところもなく、
体が楽になり、見た目も機能もよいものでした。
リュックと一緒に、何物にも代えがたい安心感を買いました。

買い物の失敗を減らすために世間一般でよく言われる、
「衝動買いはやめるべき」「じっくりよく考えてから買うべき」という意見には、
反対こそしないものの、それほど単純なことでもないだろうと私は思います。

むしろ、服を買うのは賭けみたいなもので、アタリもあればハズレもあり、
しかも、どんな人にもアタリは少し、ハズレも少しだけ回ってきていて、
残りのほとんどはどちらともいえない、可もなく不可もない、
手放せば忘れてしまうような当たり障りのない服なのではないでしょうか。

そう考えれば、私は2018年のはじめにハズレをたくさんひいたので、
ここからはアタリをひく確率が高まる(?)かもしれません。
「失敗してお金を無駄にしたからしばらく買い物は控えよう」では苦しいので、
次にほしいと思う服があれば懲りずに臆せず買うつもりです。
*****
結局、袖を通して生活してみないことにはわからない。


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ここ数年、服はネットで買うことが多くなりました。
会社帰りにお店をめぐって服を見るのは疲れるし、
かといって休日は休日でほかにやりたいことがあって、
わざわざ服を買うために出かけるのも億劫。
ネットなら、店員さんの接客を気にせずによく考えてから買えるうえ、
ボーっと検索しているうちに新しいブランドに出会ったりもして、
なんだかんだで気分転換にもなります。

ネットで買うのは、主にスカートと上着。
上に着る服は、家の近くのユニクロでお安く調達し、
ワンシーズンで買い替えるつもりで着倒しますが、
それ以外――たとえばスカートやコートは、もう少し上質なものがほしいのです。
ボトムスやアウターが仕立てのよいものだと、
ユニクロのカーディガンも不思議と上質に見えるからです。

「ネットで買うと失敗するのでは」と思う方もいらっしゃるでしょう。
はい。私の場合は、これまでの買い物で3~4割は失敗しています。

たとえば、服をネットで買うようになった社会人二、三年目の頃。
当時すでに痩せて(やつれて?)体が細く薄くなっていったにもかかわらず、
なぜか学生時代の体型を思い浮かべながら服を注文していました。
届いた服をいざ着てみたら、そりゃあごそごそと体が泳ぐわけです(^^;)
お店で試着して買っても、家で着てみると何かが違うということがあるくらいですから、
ネットで服を買うのが難しいのは当然かもしれません。

ようやく自分の体型の変化を受け止められるようになってからは、
サイズを厳密に確認してから買うようになったので、失敗は減っています。
トップスならユニクロではSサイズ、ネットで買うなら身幅は50cmまで、
スカートなら丈は60~70cm、ウエストはできればゴムが入っているもの……
といった具合にかなり細かくサイズを絞って選んでいます。

ところが、です。
ここ数回の買い物で、ちょっと失敗が続いているんです。

デザインにひとめぼれし、お値段も手ごろで、
丈感もまあまあ、ウエストもひもでしめられるうえ、
何もしなくてもひだが自然と広がって、体型をカバーしてくれる。
そんなスカートを買ったのですが、
試しに家で穿いて過ごしてみたらホコリを呼び寄せやすいことこの上ない……。
黒っぽい紺色の生地の上では、なおさらホコリが目立つわけです。

服を着ていればホコリがつくのは当たり前ですが、
実際に清潔であるかどうかと、見た目に“清潔感”があるかどうかは別の問題。
このスカートをはくたびに、私はコロコロローラーを片手にホコリを取り除き、
外出先でもホコリがついていないか気にするのだろうと思うと、
もうあかん、この先わずらわしすぎる(;_;)
……というわけで、とうとう一回も外に着て行かないまま、
さきほど古着屋さんで買い取ってもらいました。
買ってからまだ間もなく、高い勉強代になってしまいましたが、
気持ちよく着られないものを「もったいないから」という理由だけで、
後生大事にとっておくのもどうかと思い、結局売りました。

ほかにも、そのスカートとほぼ同時期に買った圧縮ウールの上着。
丈とデザインは気に入ったのに、たった二、三回着ただけで、
もう肘と脇のあたりに毛玉が出来たのにはさすがに滅入りました。
社会人一年目で奮発した圧縮ウールのコートが大変長持ちしたために、
圧縮ウールとはそういう素材なのだと高をくくっていました。

私の場合、気に入った服は週に5回でも着たくなるのですが、
見た目に清潔さが感じられなかったり、お手入れに手間がかかりすぎる服には、
どうしてもストレスを抱いてしまうのです。
それに、値段の高い服が必ずしもよい服だとは思いませんが、
仕立てのよい服にそれなりのお値段がするのも事実……。

スカートは、お値段が倍しても、やっぱりあのブランドのを買おう。
新しい上着も今シーズンで着倒して、来年の冬にはまた新しいものを買おう。
そう決心した27歳の冬……(-_- )
*****
洋服はきちんときれいに着たい。


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今年最後の買い物は、
ローラアシュレイのオンラインショップで買ったスヌードになるかと思いきや、
その数日後に急に思い立って注文した、砥石でした。

砥石と書いて「といし」と読むそれは、
そう、包丁を研ぐときに使うあのレンガのような細長い石のことです。

写真に撮ってブログに載せようかと思いましたが、
私の購入した砥石は、水色のような灰色のような薄い色の石。
どのようにカメラを構えても、
パックから取り出されたままの状態で置かれたお豆腐のように、
間延びした写真になるだろうと思い、撮りませんでした。

さて、どうして急に砥石がほしくなったのかというと、
大根やニンジンを千切りにする動画を観ていたとき、
ふと、包丁がまな板にあたるあの小気味よい音は、
リズミカルに野菜が切られているから生じるわけで、
包丁の切れ味がよければ自然とあのリズム感で切れるのではないか……、
と思ったからです。

最近、料理をするたびに包丁の切れ味が鈍っているのを感じていました。
そして、そのたびに、まだ私が実家で暮らしていた高校生の頃、
休日にときどき台所で包丁を研いでいた父の姿が脳裏に浮かぶようになり、
ああ、私も自分で包丁研げるかなあ、なんて考えていたのです。

ですから、動画を観てはたと気づいてから、
居ても立っても居られなくなっ……た割には一晩よく考えて、
物は試しに買ってみたのでした。

研ぎ方は、砥石の箱の裏の説明書きやネットを参考にしながらも、
父が包丁を研いでいたときの、あの独特の音の強弱やスピード感、
包丁を研ぐときの後ろ姿や腕の位置など、
自分の目と耳で蓄えていた記憶が最も頼りになりました。
もちろん、高校生だった当時、
「私もいつか包丁を研ぐからしっかり見ておこう」
などと思っていたはずがありませんが、
ふと見聞きしたことや些末な記憶が、
こうして役に立つこともやはりあるのですね……。

下手なりにも自分で研いだ包丁はきちんと切れ味が回復し、
きのうは体調がよくなったこともあって、
思い描いていたとおりに下ごしらえがはかどったのでした。

なお、父はもちろんまだ健在ですし、この先もまだまだ健在のはずです。
仕事柄、大みそかの夜、ちょうど今頃はとても忙しいはずです。

2017年は、いえ、2017年も、
公私ともに大変慌ただしく、気が抜けず、消耗した年でした。
でも、それらの記憶はしばらく掘り起こさないで、そのままそっとしておきます。
なんだかんだ言って、今の私は割と元気ですからね。
*****
では、またあした。


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プロフィール

HN:
milaya koshka
年齢:
29
性別:
女性
誕生日:
1990/05/06
趣味:
手芸とロシア語
自己紹介:
"милая кошка"はロシア語で「かわいいネコ」のこと。休日に少しずつ作りためたアクセサリーを、下北沢「DIAMOND HERO」にて委託販売しています。ときどき、友人と一緒に「ゆずのか工房」という名前でイベントに出展します。
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