ミーラヤ・コーシュカ 制作日記

三度の飯より手芸が好き。主にビーズアクセサリーを作っています。記事は制作過程や日常のこと。

2018/09    08« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »10
9月になりました。2018年も3分の2が終わったのですね。
そういえば、今年の2月に入ったときも、「あ、今年の12分の1が終わった」と思っていました。分数の無駄遣い。

次のロシア語検定まであと一か月となりました。5月に受けた4級の試験に合格したので、10月の試験では3級を受けます。

過去問を解いていて思うのですが、4級と3級は、そのレベルにも、また書く量にも、かなりの差があります。具体的には、4級では選択問題が多かったのですが、3級では選択肢なしに、自力で書かせる問題が増えています。文法問題と和文露訳を合わせると、一回の試験で300語近くは書くことになるでしょうか。

そこに加えて、露文和訳と聴き取り、朗読の問題もあります。なかなかにヘビーな試験です。一回分の過去問を一気に解くと疲労するので、小分けにして取り組んでいます。それでも、ちゃんと勉強すれば、ここでかなりの内容が身につくはず。

◇◇◇

私の家族の中では有名なことですが、とにかく私は暗記が苦手です。理屈抜きで覚えるのに時間がかかります。それゆえに小中高で一番嫌いな教科は社会科でした。だから、忘れることを前提として、社会科は定期テストの一か月前から繰り返し教科書を読んだり問題を解いたりしていました。本当に苦労しました。

そういえば、先日母から聞いたのですが、私は漢字もあまり書けていなかったらしいです。「らしい」というのも、記憶に新しい高校入試や大学入試では、漢字で失点した記憶がそれほどないので、「そういえばそうだったかな」と、ちょっと他人事な漢字です。いえ、感じです。おそらく、小学生のころでしょうか。

ちなみに、その小学生のころから理科は好きでしたが、高校の化学で元素記号や化学式が出てきたときには、さすがに勉強が進まなくなりました。あれ、もはや外国語だと思うんです。プログラミングの言語に近いような、「化学式」という名の言語。

当然、古文と漢文も苦労しました。あれこそ、普段使っている日本語のフィルターを外して、外国語のつもりで勉強しないと、混乱するのではないでしょうか。あくまで私の個人的な意見ですが、古文と漢文は、大学になってから、勉強したい人がすればいいと思うのです。専攻科目として。

それなら、英語も苦労したのでは?と思われるでしょうが、それが意外と平気だったのです。もちろん、動詞の過去形、過去分詞形を覚えるのは大変でした。でも、不思議なもので、練習しているうちに“そう書くのが当たり前”になってくるんです。おそらく、声に出して読みながら勉強していたことが助けになっていたのでしょう。

ロシア語もそうで、覚えることの多さに、いつも途方もない思いがしているのですが、それでもパズルのピースがはまるように、徐々に頭の中の空白が埋まっていく実感があります。それもきっと、音読の練習のおかげなのかな、と思います。つまり、単に慣れの問題なのでしょうね。

聞き慣れる、言い慣れる、書き慣れる、読み慣れる――。

留学中のある日の授業。先生が「アバムニェー」と言ったとき、一回で聴き取れず、何のことかもわからなかったのですが、文字にすると"обо мне"(単語の切れ目はアバ/ムニェー)で、意味は単に「私について」。なあんだ、と拍子抜けでした。
「~について」を表す前置詞が"o"(アと読む)ということを知っていても、それが時には"об"(アブ)、まれに"обо"(アバ)に変化すること、さらに、通常はひとつの単語のように「アバムニェー」と発音されること、この二つを知らないと"обо мне"という熟語は聴き取るのが難しいのですね。

ああそうか、覚えてしまうということはこういうことなんだな、と実感するときは、考えるよりも先に、口をついて言葉が出てくるときです。
留学中に度々耳にした、「あのお店は〇階にあるよ」なんて言うときの「〇階に」は、瞬時に前置詞の"на"(ナ)が頭に浮かびます。「あれ、"в"(ヴ)だっけ?」とか思うことは、もうありません。迷わず言えると本当に楽です。

あとは、過去問の解説にもあるように、発音を意識しておくことは語学の練習には本当に欠かせないと感じます。
最近、"ти"と"чи"を発音し分けられるようになってきました。日本語ではどちらも「チ」に聞こえますが、ロシア語では口の形を変えて、違う音として発音されます。自分で発音し分けられるようになると、書くときのつづりの間違いも減ってきました。
上手でなくてもいいから、声に出して読むとか、手を動かして書くとかして、丁寧に勉強しておくといいんだな、と納得しています。

だからさ、いい加減、もうそろそろ、形容詞の変化形も覚えられるんじゃないかなあ、私。
かかる名詞の種類(男性、女性、中性、複数)によって4パターン。文中の働き(格変化)によって6パターン。さらに、語尾の始めの文字が"ы"(ゥイ)か"и"(イ)かによって、2パータン。掛け合わすこと、48パターン……。うーん、苦手。

日本語の「てにをは」がわかるのだから、そう、助詞と助動詞を使い分けられるのだから、そのうちロシア語の形容詞も覚えられるはず……と未来の自分に期待して、今日も少しずつ勉強しています。

*****
一旦頭をすっきりさせるべく、本日二度目のお昼寝に臨む。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ビーズアクセサリーへ
にほんブログ村 外国語ブログ ロシア語へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代女性日記へ

拍手[1回]

5月の末に受けたロシア語検定試験の4級
合格発表の日をそわそわと待つうちに、あっという間に一か月半が過ぎて……。
7月11日の朝、とうとう検定試験のサイトで結果発表が。

う、受かった~!
もちろん受かると思ってはいたけれど、万が一ということがあるので……。
ホッとしました。本当によかったです。

仕事から帰ると、成績表と合格証書、それに当日の問題と解答が届いていました。
心配していた朗読も、50点中44点でほぼ9割。
全体では、あと2点で合格者の最高点でした。やったあ。


問題と解説には、朗読のお手本のCDもついてきました。
これまでに購入した過去問と同じセットなので、ちょっとお得?
これでもう一度勉強できますね。


8月のデザフェスが終ったらお盆休みなので、そこで3級の試験勉強をします。
これなら、働きながらでも10月の試験に何とか間に合うはずです。

この8月はデザフェスが控えていて、
ТРКИ(てー・える・かー・いー)の試験を受ける余裕まではないので……、
これは来年の夏にします。

*****
大人になってからもらう合格証、嬉しいものです。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ビーズアクセサリーへ
にほんブログ村 外国語ブログ ロシア語へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代女性日記へ

拍手[1回]

youtubeの素晴らしいところは、海外の動画も気軽に観られるところ。
テレビはあまり見ませんが、パソコンを開けばついついyoutubeを観てしまい、
気が付けばかなりの時間をここで費やしている私です。

モスクワ留学中に現地の人に教えてもらった、
「Мельница」(メーリニツァ)というバンドが好きで、
最近も暇さえあればyoutubeで動画を検索……。

「Соль」(ソーリ)――おそらくこれはネット配信の音楽番組だと思うのですが、
そのスタジオでのライブ映像が素敵で、何度も繰り返し観ています。
この番組で好きになったのが「Никогда」(ニカグダー)という曲。
歌詞も調べて(ほんまにネットって便利)、だいぶ覚えてきました。


youtubeのコメント欄を見ると、この曲が入っているアルバムの最後の曲、
「Дредноут」(英語のDreadnought))は、
この「Никогда」と何かしら対応しているみたいなのです。
これはぜひとも歌詞の意味を理解したいところ……!

ところで、この美しいボーカル、ナターリヤ・オシェイという方は、
モスクワ大学の卒業生であり、職員であったようなのです。
バンドの公式ページやwikipediaをさっと読む限り、
あれ、2014年ごろまで人文学部の職員、だった……?

「モスクワ大学人文学部」、なんか聞き覚えがあります。
もしかして、私が留学していたときに授業で通っていた建物では?
そう思い、今度は学部の画像を検索すると、ああ、やはり見覚えのある建物が。

私が留学していたのが2012年の9月から2013年の1月。
同じ時期、同じ場所に、このボーカルの方もいらしたということ……?
そうだとしたら、それってあまりにすごすぎませんか……。

もちろん、これが私の読み間違いだったら、ただの勘違いです。
明るく笑い飛ばしましょう。
しかし、勘違いだとしても何だかわくわくしてしまい、
「寝る前に書き留めなければ」と、こうして深夜にブログを書くに至ります。
大丈夫、明日は休日ですから。

まあ、留学当時の私が、仮にそれを知ったとしても、
あまりの現実味のなさに「え~、そうなんだあ……」と上の空で、
特に喜ぶことも驚くこともしない(できない)のだろうなと思います。
いま、たまたま自分で気が付いたから嬉しいわけで。


ちなみに、半年弱もの間、その人文学部で勉強したわりには、
建物の写真を一枚も撮っていませんでした。
本館やそれ以外の学部の建物が壮麗なのに、
なぜか人文学部の建物って、冴えなかったんですよね……。

かろうじて、建物の内側――窓から撮った本館の写真がありました。
これは2012年12月の、ある日の昼前。夜明けが遅い。
授業の休憩時間に撮った記憶があります。


正確には、本館を撮ったというよりも、
窓についた氷の結晶が面白くてカメラを向けたのでした。
このあとの授業後に、また同じような写真を飽きずに撮っています。

さてもう一枚。
こちらは2013年1月の、これまたある日の朝9時。授業前。
夜の写真じゃないんです。夜明け前なんです。
とにかく夜明けが遅い季節でした。そして寒い。


本館があまりにフォトジェニック。中は古いんですけどね。

この日、雪で凍った道で足を滑らせないようにひやひやしつつ、
寮から建物へ歩くあいだに空から降ってきたあのキラキラしたもの、
ああそうか、これがあのダイヤモンドダストというやつかあ……
とぼんやり思ったのを覚えています。

そういえば、メーリニツァが好きなことをいつかの記事に書いたと思ったら、
三年前の記事に、ほんのちょびっとでした。

*****
色んな記憶が結びついていて、するすると出てくる。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ビーズアクセサリーへ
にほんブログ村 外国語ブログ ロシア語へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代女性日記へ

拍手[1回]

モスクワに留学したのはもう六年も前のことになりますが、
そこで見た景色や空気のにおいは、今でもふとした瞬間によみがえってきます。

ことに最近思い出されるのが、メトロのとある風景。
モスクワ大学の最寄り「大学駅」から地下鉄の一号線に乗ると、
あるとき急に地上に出る瞬間があるのです。
窓の外が大きな川と広い空でいっぱいになり、車両の中にも外の光が差し込みます。
普段、無表情で座っているほかの乗客たちも、
その時だけは、窓の外に目をやる人が多かったのを覚えています。

駅名は"Воробьёвы горы"(ヴァラビヨーヴィ・ゴールィ)、日本語で「雀が丘駅」。
誰か動画を上げていないかな……と思って調べたら、ありました!
1:05あたりで、雀が丘の景色が見えます。これです、これ。
動画の撮影者が乗っているのは、モスクワの中心地から「雀が丘駅」に到着し、
このあと「大学駅」へ向かう、日本で言うなら下り電車です。


メトロの一号線といえば、「大学駅」を挟んで「雀が丘駅」と反対側にある、
「ヴェルナーツキー通り駅」。
ロシア語で"Проспект Вернадского"(プラスピェークト・ヴェルナーツカヴァ)、
当時の私にはとんでもなく長い名前で、なかなか覚えられませんでした。

この「ヴェルナーツキー通り駅」、
そもそも私が当初の予定通り、モスクワ大学の敷地内の寮に住んでいれば、
知ることも降りることもなかったのです。
それが、いくつものボタンの掛け違いで、
渡航早々やむを得ず、この駅の近くにある寮を借りることになりました。

寮の名前は、忘れもしない"ДСК"(デー・エス・カー)。
でも何の略称だっけ……と思いながら調べてみたら、
モスクワ大学による寮の紹介ページが出てきました。
"ДСК"="Дом студента на Кравченко"
―クラフチェンコにある学生の家、といった意味でしょうか。

渡航二日目か三日目、方向音痴が災いして、寮までの帰り道がわからなくなったとき、
この正式名称が思い出せず(だって長いんだもの)、
道行く人には「デー・エス・カーはどこですか?」と略称で尋ねまくりました。
三人中二人にそれで通じて、無事に帰れました……。

上り電車の方向で辿ると、
ヴェルナーツキー通り駅(一時的のつもりが一か月半も住むことになった寮のある駅。)

大学駅(モスクワ大学の最寄り。)

雀が丘駅(上の動画の駅。近代的。)

スパルチーヴナヤ(スタジアムの近く。ワールドカップで使われているのかしら。)

フルンゼンスカヤ(降りたことはない。今は工事中みたい。)

文化公園駅(卒論のために、トレチャコフ美術館の新館へ通ったときに降りた駅。)

クロポトキンスカヤ(こちらも降りたことがない。通過しただけ。)

レーニン図書館駅(確か、目抜き通りがある「アルバート通り駅」につながっていたはず。)

アホートヌィ・リャート(クレムリンの近く。モスクワ大学「アジア・アフリカ言語学校」の最寄り駅。学生証や定期券の手続きでときどきここに来ました。)

…まだまだ北へ続くけれども、思い出せるのはこのあたりまで。
調べてみると、一号線には最近は新しい駅も増えているみたいなので、
いつかまたロシアに行けることがあったら、降りてみたいものです。

*****
動画を撮った人、えらい。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ビーズアクセサリーへ
にほんブログ村 外国語ブログ ロシア語へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代女性日記へ

拍手[1回]

誕生日に書いた記事から、だいぶ時間が経ってしまいました。
からっとさわやかな5月も、もうすぐ終わります。
自分の生まれつきだからというのもあり、私は5月が好きです。
だから、6月の頭が見え始めてくると、急に名残惜しくなります。

先週の日曜日、うっかりと手を怪我してしまいました。
料理や洗濯、皿洗いなど、水を使う家事に差し支えるくらいでしたので、
針を使う手芸も、もちろんお休み……。
幸いにも痛みは少なく、傷も1週間ほどでふさがってきました。
いまはこうしてキーボードを打つのも楽にできるようになっています。

手を動かすのが億劫だったため、
ロシア語検定の勉強も、きのうの夜にさっと最終確認するのみ。
いままでの蓄えを信じて、きょう4級の試験を受けてきました。

文法、和文露訳、露文和訳、朗読のいずれにおいても、
6割を超えて得点することが合格の条件。
毎回の合格率も、どうやら7割には届かない様子。
油断すると、落・ち・ま・す。

でも、留学経験があるのに4級をパスできないのは、
いくらなんでもさすがに切ないので、
各科目とも8割越えを目標に、過去問を使って勉強しました。

ところが、試験を受けながら、あやふやなところを次々と発見してしまうのです。
「砂糖入りで」は書けたのに、「砂糖なしで」の格変化を間違えたり、
存在しないものが主語になるときの格に迷ったり、
「準備する」という動詞の主語が「私は」のときの語尾に迷ったり……。
うーん、やはり最低限の文法は覚えてしまわねば。

ちなみに、朗読の試験はボイスレコーダーに自分の声を吹き込むというもの。
アクセントやイントネーションは、きっと大丈夫。
でも、録音できているかどうかの確認をするときに、
レコーダーから流れてきた自分の声が、あまりに子どもっぽくてショックでした。
減点されるとしたら、舌足らずゆえに正しく伝わらない……というところかも。

色々と反省点が出てきましたが、これも今後に生かすチャンス。
気持ちを切り替えて、これからもコツコツ勉強します。

試験の結果はまず大丈夫だと思うけれど、きっとどの科目も合格点だと思うけれど、
それでもやっぱり、万が一ということがあるから……

受かりますように!どうか!

*****

結果通知が待ち遠しい……。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ビーズアクセサリーへ
にほんブログ村 外国語ブログ ロシア語へ
にほんブログ村 その他日記ブログ 20代女性日記へ

拍手[1回]

プロフィール

HN:
milaya koshka
年齢:
28
性別:
女性
誕生日:
1990/05/06
趣味:
手芸とロシア語
自己紹介:
"милая кошка"はロシア語で「かわいいネコ」のこと。休日に少しずつ作りためたアクセサリーを、下北沢「DIAMOND HERO」にて委託販売しています。現在、大学生の妹と二人暮らし。

【真夏のデザインフェスタ2018】
ブースNo. E-248「ゆずのか工房」(友人と一緒に出展しました)
| HOME Next >>
Copyright ©  -- ミーラヤ・コーシュカ 制作日記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS /  /