ミーラヤ・コーシュカ 制作日記

三度の飯より手芸が好き。主にビーズアクセサリーを作っています。記事は制作過程や日常のこと。最近はロシアネタが多め。

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手芸に関する記事を全く書いていませんでしたが、制作自体は進めてきました。しかし、最後に作品の写真を載せたのがちょうど3か月前。さすがにそろそろ「制作日記」と題するのが憚られてきたので、完成前ですがこちらの写真を載せます。

友人「kana」が仕入れたものの全色買いそろえる勢いでネットでポチっと購入したばかりに使いこなせなくて持て余していた四角いビーズを、私が偏食家のように好みの色ばかり選んで買い取りました。


人が美しいと思うデザインには、普遍性があるのだろうな……と最近思います。向こう十年は、奇をてらわずに、淡々と美しいものを追求したいです。

ちなみに、この三か月のあいだに、イベント用に急いで簡単に作った刺繍がほかにもありました。でも、あとで自分で嫌になってしまい、ほどくことにしました。いまは手の込んだ細かな刺繍のほうが作りがいがあり、頭も使うので楽しいです。ただ、完成までにかなり時間がかかりますが。

◇◇◇

ヨコハマハンドメイドマルシェ秋に出店するために、下北沢DIAMOND HEROから一時的に作品を引き下げていました。その後、マルシェは参加を見送りましたが、なんとDIAMOND HEROへ作品を戻すことも後回しにしていました。あしたようやく再納品に出掛けます(^^;)

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そんな感じで、ぼちぼちと作業を再開しています。


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このブログを開設してから、もう5年半が経っていました。

初めは手芸に関する記事だけを書いていたのが、だんだんと日常の記事が増えてきて、独り言みたいな取りとめもない記事もあって、最近はロシア語のことばかりになっています。限られた時間に私が優先していることが何なのかが、ブログの状態から如実にわかるという……。

手芸の記事を目当てに当ブログへ訪問した方、ごめんなさい。気が付いたら、かなり長いこと新しい作品の紹介をしていませんでした。もともと、制作のペースはスローではありますが、最近はちょっと集中して制作に充てられる時間が減っています。

ロシア語の記事を目当てに訪問した方も、案外期待外れなのではないかと思います。このブログでは、試験の勉強法はほとんど載せていません。

今日は、少し文章を書いて発散しようと思います。先に挙げた種類で言えば、とりとめのない記事です。いま、自分の内側からはふつふつと、何かをどうにかしたいという、言葉にならないもどかしさ、狂おしさがあるのですが、体がうまいことついていきません。よく、私は、頭ばかり冴えた状態になります。この状態で、仮にビーズで何かを作っても、おそらくすぐにほどくことになるので、今日は手を付けないでおきます。

◇◇◇

たくさんのやりたいことの中から、今日は、2回の洗濯、部屋中の掃除、合間に仕事のメールの返信、家賃の振込、それから、唯一リアルタイムで見ているアニメの最新話を見て、読みたくてなかなか読めなかった本を一気に読み、昼寝。目覚ましで目が覚めたのに、いつもの動悸で起き上がれず――半分金縛りの状態で再び眠り、次に目が覚めたときには、ベランダの外に見える向かいの家の窓に夕焼けが映っていることに気づき、何とか体を起こして、買い物に行って、帰ってから何の気なしに漫画を読み始めて……、そう、今日は何かを作り出すよりも、何かを無性に取り入れたい日なのでした。昨晩も一冊、途中まで読んでいた本を読み終えてから寝たんだっけ。たまたま、二冊とも、主人公は母親を亡くして父親と二人暮らし。ふと、私の知るある家庭が頭に浮かび、それぞれいつもどんなことを考えながら生きているんだろう、なんて想像していました。それから、さっき読んだ漫画と併せても、物語には、よく夢を見る描写が出てくるなあ……そんなことを思い、そういえば、私はさっきのお昼寝でも、また昨日の朝も、夢で泣いて、泣いたまま起きたことを思い出しました。そもそも、私は今朝からのどが痛くて、生理中でもあり、仕事のために早く体を回復させたいから、今日は一日家で過ごそうと思ったのでした。

でも、こうして書いてみると、「回復させたい」「休みたい」と思いながら、ほら、やっぱり頭ばかりが動き続けている。やらなければいけないこと、考えなければいけないことがまだ山積みで、「あれ、私、やること多すぎない?」と思い、一回整理しようと思い、こうしてブログの画面を開きました。

◇◇◇

いつからか――恐らく働きはじめてから、私は自分の趣味を意識して減らしました。残ったのが、手芸とロシア語。この二つは私のライフワークになるだろうと思いました。少なくとも、このブログを始めたころには、すでに。

でも、最近、私は本当は、もっと多くのことをやりたくて、もっと多くのことを知りたい人間なんだと気づきました。信じられないくらい欲張りで、信じられないくらい次から次へと新しいものを渇望しているのだと。

本を――タイトルだけを知っていてまだ読んだことのない数多の本を。子どものころに読んだ本を。学生のころに読みかけて挫折した本を。
漫画を――学生のころに読んで結末を知らないままの漫画を。好きだった漫画を。いま手元にある漫画を。
言葉を――ロシア語を。英語を。北欧や東欧の言葉を。日本の古文や漢文を。
手芸を――とにかくきれいなものを。作りかけのものを。自分でも作り方を忘れるくらい複雑なものを。その反動で、これ以上ないほど単純なものを。
それから、映画、音楽、数学、手紙、メールーー。

そりゃあ、時間に追われるはずですよね。ここに仕事ですから。一日の三分の一が睡眠、残りが仕事。仕事のない土日は一週間の七分の二――ですが、私には人一倍の休息が必要だから――実質は七分の一――時間にして10時間ほどでしょうか。これが、ようやく、仕事以外のやりたいことに充てられる時間になるわけです。

どれにも時間が必要で、しかし、残念ながら、どれにも際限がないので、いくら時間があっても足りない。「時間が足りない」と言うと、まるで仕事ができない人の口癖のようですが、そうではなく、私の場合、死ぬまで時間が足りないのだろうと思います。

ああ、そうか。今、書いていて気づいた。本当に、死ぬまで足りないんだ。時間。

◇◇◇

自分のことを知りたくて、自分自身を説明するために、今までいろいろな言葉を探してきました。最近折に触れて頭に浮かぶのは、「言語偏重」。その対極にあるものが今はわからないけれども、私は恐らく言語偏重なのだと思います。読書、語学、映画――何でもいいのですが、たぶん、私が欲しているのは言葉。
頭のよさとか、記憶力のよさとか、そういう話とは全然別。ただ、私が退屈を知らないのは、趣味が多いから、やりたいことが多いからというよりも、頭の中にあまりに多くの言葉が渦巻いているからなのかもしれない。そう思います。

ところで、この感覚。
何かを読み、見て、知って、それについて考えるたびに、自分が一旦ばらばらになる、この感覚。崩壊、解体、離散……うーん、うまく説明できない。でも、かならず一度これまでの自分が崩れて、それからまた、気が付いたらもとに戻るような感覚。私は、この感覚が、未だにうまく説明できないんです。これ、共有できる人がいないかな。私の代わりに説明をしてほしい。

とにかく、明日は明日で、あしたのうちにやれることをやろう。これまでも何とかやれてきたから、この先もきっと大丈夫。まずは、そうだ、お風呂に入ろう。

「人は生きてきたように死ぬ」というけれど、私も、きっとそうなんだろうと思います。「ああ、あの話の続きを見届けたかったなあ」とか、「あの本をもう一度読んでおきたかったなあ」なんて、やりたいことをリストアップしながら逝く。そのとき、私は、仕事で関わる人のことは考えても、家族のこととか、友人や知り合いのことなんて、考えもしないのかもしれません。

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人は生きてきたように死ぬ。


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おととい、部屋のドアの新聞受けに、レターパックの不在票が入っていました。先日台風で中止になったロシア語検定の返金に関する案内かと思い、再配達を依頼。きのう受け取って開封したら、そうではなく、8月に受けたТРКИ(テー・エル・カー・イー)の試験結果でした。

そう、ややこしいのですが、日本で受けられるロシア語検定は二つあり、それぞれ微妙に名称が異なります。
先日の台風で中止になったのは、「ロシア語能力検定試験」。日本で受けられる日本人のためのロシア語の試験です。
一方、ТРКИは日本で「ロシア語検定試験」と名付けられています。ロシアの教育科学省が認定する、ロシア語を学ぶ外国人のための試験です。

不在票や、届いた郵便の差出人をよく見たら、確かに「ロシア語検定試験」と書かれていました。なんだ、私がちゃんと見ていなかっただけか(^^;)

さて、試験は無事に合格していました。ちなみに、わたしが受けたのは、一番易しい「入門レベル」です。
このA4サイズの薄い成績表。見覚えがあると思ったら、留学を終えたときにもらった成績表と似ているのでした。"СПРАВКА"(スプラーフカ)といいます。言葉の響きが懐かしいです。


作文、会話、文法、読解、聴解それぞれの成績が、ポイントとパーセンテージで記載されています。各教科66%以上(もしくは4教科が66%で、残り1教科が60%以上)で合格です。
今回は、作文が90%、会話が99%、文法が93%、読解と聴解が満点と、思ったよりもよくできていました。会話は、多少甘めに採点してくれたのだろうと思います。

こちらの書類は"СЕРТИФИКАТ"(セルティフィカート)。英語の"certificate"でしょうか。同封の返信用はがきがこの証明書の受領証になっていました。こちらの書類も薄いA5サイズの紙ですが、触った感じからすると、偽造防止の加工がされているようです。


ひとまず、2019年に挑戦するロシア語の試験は、これにて終了しました。特に、このТРКИは長らく気にかかっていた試験だったので、こうして終えることができて感慨深いです。留学当時は、まさにこの入門レベルの試験を受けるためのクラスに在籍していました。今回の試験をパスしたことで、当時の自分のロシア語を超えられたことになります。重い腰をあげて試験会場に行った甲斐がありました

来年の8月は基礎レベルを受験します。

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自分との約束を果たした感慨。


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完全な満月は明日ですが、今日の月は薄い雲がかかって大変きれいでした。写真ではうまく撮れませんが、月の周りに虹色の光まで見えました。
雲一つない空の満月も見ごたえがありますが、雲があるほうが、光がそこに反射して周囲がより明るく見えます。


写真を撮った一時間後には、厚い雲に覆われて、月は見えなくなってしまいました。

◇◇◇

寝ても覚めてもロシア語の語彙のことばかり考えているので、今日からとうとう本格的にロシア語の辞書を読むことにしました。

参考にしているのはこちらのブログ:「アンチ・バベルの塔 」。辞書を読んで語彙を増やした人がいないかと考え、ネットサーフィンしていたらたどり着きました。

このブログで提唱されているのは、辞書に載っている言葉のうち、知らないものや理解があやふやなものをカードに書き出し、それをひたすら練習するというもの。なんとも地道で気の遠くなる方法ですが、これなら私が抱えていた問題が解消できそうなのです。

①通勤時も軽い単語カードのみ持ち歩けばよい。
外でも勉強できるようにと読むために持ち歩いている、ロシア語の初級の辞書。しかし、これですら私のひょろい肩と首には負担なのです……。
辞書をばらばらにして持ち歩くことも考えましたが、それではいざ単語を調べるときに散らかってしまいます。

その点、単語カードなら、重さは誤差の範囲。知っている単語を省いて、知らない単語や自信のない単語だけ確認できるのも利点です。ひょろい人の救世主。

②音楽や読書、ニュースを読むだけでは出会えない単語に出会える。
そのあたりの効率の良さは、上記ブログにて丁寧に説明されています。多読や市販の単語帳で勉強をする人もいるかと思いますが、ブログに書かれている通り、いっそ辞書を読んだほうがバランスよく語彙を増やせることは必至。

ちなみに、学生のころは、教科書やテストで出てきたわからない単語は必ず辞書で調べて音読していました。今回、ロシア語能力検定2級の過去問を解いているときにもそれをしようと思ったのですが、やめました。その方法では、次回の試験でまったく別の文章が出たときに太刀打ちできないからです。
いま、私は、テスト対策としての語彙ではなく、テストをもまあまあ乗り切れる一般的な語彙がほしいのです。欲張りです。でも、いまは語彙を増やすことを渇望しています。

……そんなわけで、辞書を読むことが、遠回りなようで結局は堅実な道だと判断しました。

しかし、この方法には根気が必要です。そして、語彙を増やすことに年単位の時間をかける覚悟も……。

①時間がかかる。
まず、辞書を見て知らない単語や理解の曖昧な単語をカードに書き出すだけで、相当な時間がかかります。仕事でくたくたになっている私には、その時間を捻出すること自体が課題です。
そこで、家にある大変分厚い上級の辞書ではなく、普段持ち歩いている初級の辞書を網羅することにしました。はじめのうちは、ゴールは手に届きやすいほうがいいからです。
今日、さっそく単語カードを買ってきて、2時間と少しで「А」の項を書き出し終えました。

※どうしてこんなに早く終わったかというと、カードに書きこむ量を減らしているからです。表にロシア語の単語や熟語、例文を1つずつ。裏には対応する日本語を簡潔に書くに留めています。私は、ひとたびきっちりやり始めれば、最後まできっちりやり終えねば気が済まぬ質(たち)なのです。自分の首を絞めないように、初めからラフに、「自分さえわかればよい」というスタンスで作業することにしました。よって、字も雑に済ませています。

②必ず忘れる。
上記ブログにも書かれていますが、一度覚えたと思った単語も、しばらく経てば忘れます。忘却曲線とかいうやつです。そのため、忘れることを前提で、何度も繰り返して練習するという地道さを受け入れる必要があります。忘れるたびにいちいち嘆いていては前に進めないのです……(自戒を込めて)。5年、10年がかりのプランだと思って取り組むことにします。

※ちなみに、こういうものをアプリで済ませられないかと、浅はかにも考えました。でも、結局私の求めるものには出会えないだろうと思います。memrise(メムライズ)の公式のロシア語コースをすべて終えたのはいつだっただろうかと記事をさかのぼったら、なんともう一年前でした。それ以来、覚えにくい単語を復習するのみですが、このアプリに新たなロシア語のコースが追加される日は遠そうです。

来年のロシア語能力検定2級まであと一年。年内――残り2か月半は、とにかくこの単語カード作りを進めます。もう、語彙なしには次のレベルへは進めないことを、自分で悟ってしまいました。別の見方をすれば、学生時代の英語の学習段階を、いまはロシア語が越えたとも言えます。もはや、私の第一外国語はロシア語。

周りに同じようなことをしている人がいないのが、ときどき心細くもありますが、勉強はもともと一人でやるもの。息切れしないように続けます。

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「Б」(ベー)の項目を書き出したら寝よう。


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明日10月13日(日)のヨコハマハンドメイドマルシェは今のところ開催予定のようですが、共同出展する予定だった友人「kana」と相談した結果、「ゆずのか工房」は参加を見送ることにいたしました。

台風は――ほかの自然災害もそうですが、雨風そのものによる一次災害、そして、交通機関のマヒなどの二次災害が考えられます。
今回、私は後者のほうで、明日の午前中に横浜へたどり着く手段がありません。また、友人「kana」のほうは、実家が川の近くにあり、すでに避難を余儀なくされています。同じような状況にある方たちの心労を思うと言葉になりません……。そんなわけで、早めに不参加の判断をする運びとなりました。

今後は、5月のデザインフェスタ、もしくはヨコハマハンドメイドマルシェへ参加を検討中です。作品のお披露目はまたの機会に。手芸はいつでもできますからね。

ロシア語能力検定2級も、東京は中止となりました。今回、私は勉強が十分にできなかったので、中止となったことにより「台風で行けなかった」という大義名分ができてしまいましたが、実力不足で受かる見込みがなかったのは、本人が一番痛感しています。試験の機会が伸びたことを無駄にせず、これからも勉強します。年内はとにかく語彙を増やす。

気圧の低下の影響をもろに受けているので、今日は一日家で静かに過ごしています。明日も安静にして過ごす予定。元気が出たら、14日(月)に下北沢DIAMOND HEROに行って、引き下げていた作品を再納品するかもしれません。

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避難されている方たちに、一日も早く日常が戻りますように。


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プロフィール

HN:
milaya koshka
年齢:
29
性別:
女性
誕生日:
1990/05/06
趣味:
手芸とロシア語
自己紹介:
"милая кошка"はロシア語で「かわいいネコ」のこと。休日に少しずつ作りためたアクセサリーを、下北沢「DIAMOND HERO」にて委託販売しています。ときどき、友人と一緒に「ゆずのか工房」という名前でイベントに出展します。
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